女性による女性への支援：クロエ、国際女性デーのためのビデオを公開

クロエは1952年、女性によって、女性とともに、女性のために創設されました。昨年10月、創設者のギャビー・アギョンの遺志を継ぎ、「Women Forward パートナーシップ」を立ち上げました。クロエは、寄付やボランティア活動、サプライチェーンの発注などを通じて、ジェンダーギャップを解消するためにたゆまぬ努力を続けているパートナー、NGO、社会的企業を支援しています。

ユニセフとのパートナーシップは2019年に始まり、それ以降も、女性の生活を向上させ、女性の可能性が最大限に発揮されることを阻む障壁を取り除くという共通の目的のもと、クロエの出資者を始め、多くのコラボレーションを開始しています。昨年、フランスでRêv'Elles（レヴェル）とのローカル・パートナーシップを発表した後、米国と中国での2つの新しいパートナーシップを発表することができ、嬉しく思います。

米国では、ダンスの力を使って有色人種の少女たちにSTEMへの参加を促す活動「STEM From Dance」と提携しています。

中国では、「セーブ・ザ・チルドレン」と共同で「Green Skills for Girls」トレーニングプログラムを開始し、少女たちが将来のキャリアで活用できるような実践的な環境知識に焦点を当てています。

これらの新しいパートナーシップは、STEMと環境リテラシーを理解することが、明日の変革の担い手となる少女たちに不可欠であるという、クロエの調査に裏打ちされた信念を反映しています。彼らは、クロエがサポートを続けるパートナーたちとのコミュニティに参加しています。

2019年、クロエはユニセフとのパートナーシップを開始し、5ヶ国で教育、起業、研修プログラムを通じて、少女たちに職場で活躍するためのスキルを提供する支援を行っています。ボリビア、ヨルダン、モロッコ、セネガル、タジキスタンの5か国の女性たちに、職場で昇進するためのスキルを身に付けてもらうというものです。これまでに95 000人の少女たちが参加しています。

2013年に設立されたフランスのNGOで、低所得者層の若い女性を鼓舞し、支援しています。Rêv'Ellesは、自分への自信を高めるためのワークショップや指導プログラム、特別イベントを通じて、若い女性たちの視野を個人的にも仕事面でも広げることを目指しています。クロエは、Rêv'Elles（レヴェル）の卒業生が人前で話すためのトレーニングを提供し、プログラム参加中や終了後にも、少女や女性のための特別で安全な場所を作り、最終的には社会の変革を牽引していく存在になれるよう支援しています。2022年10月にパートナーシップを開始して以来、低所得者層の若い女性を対象としたスピーチプログラムの最初の3ラウンドがスタートしました。

この新しいパートナーシップは、STEMと環境リテラシーに関する知識、経験、自信が、少女たちが明日の変革の担い手となるためには不可欠であり、女性のための経済的包摂は必須であるという、クロエの研究に裏打ちされた信念を反映しています。