クロエ サステナビリティ＆平等プログラム | Chloé JP 公式サイト

クロエの Manifesto

クロエによる女性の地位向上に向けた取り組みは、ブランド創設者であるギャビー・アギョンの姿勢を継承し、さらに進化させるものです。彼女のフェミニニティに対する一貫した前向きなビジョンからインスピレーションを得て、ジェンダーに基づく不平等の是正や包括性の促進に向けた長期的な取り組みを行います。私たちのゴールは、人と地球にとって、有意義な影響力を持つ、美しい製品をつくることです。

まだ時間が残されているうちに、早急に環境対策を取る必要があることを、私たちは把握しています。だからこそ、変えるべきところは変えて、可能な限り、常に代替品を探す取り組みを開始しています。

私たちの計画は意欲的です。調達先やサプライチェーン、活動、コミュニティの中のあらゆるレベル、あらゆる個人に至るまで、私たちをインスパイアして引きつける、変化の主体となる女性とともに、この意識を拡大することを目標としています。

私たちは、日常業務の取り組みを通じて、業務の変革と意識の転換を図ることを約束しています。私たちは、より高い透明性と説明責任をもって、社会と環境のサステナビリティを向上させたいと考えています。下記のセクションは、進捗に従い、定期的に更新します。

変化は一夜にして起こるものではなく、変化はさまざまな形式をとりますが、私たちはこのエキサイティングな旅に全力を尽くします。私たちは、より公平でサステナブルな未来のために、共に行動する準備ができています。

最終更新：2023年4月

クロエの取り組み

2021年10月に取得したB Corp認証は、私たちの目的主導型モデルへの転換の意向を表しています。私たちは、組織のあらゆるレベルにおいて、日々の活動を具体的に変えることを約束します。そのために、意欲的な目標を毎年設定しています。人々への公正かつ公平な機会の提供、公正な調達、ポジティブな影響、地球への影響の4つが基となる柱となっています。測定可能な目標は、以下の各ピラーのセクションに記載されています。このロードマップは、環境損益計算とマテリアリティ分析に基づいて作成されています。

また、私たちは、外部アドバイザーのエリザベス・ラヴィル（Elisabeth Laville）とルボミラ・ジョーダノヴァ（Lubomila Jordanova）を迎え、サステナビリティに特化したガバナンス体制を構築し、これらの目標に対する説明責任を果たします。この目的は、私たち自身の全ての行動へと反映されます。

社会的インパクトは、私たちのアプローチの重要な柱であり、クロエは現在、フランスモード研究所（Institut Français de la Mode, IFM）及びフランス国立工芸院（Conseil National des Arts et Métiers, CNAM）と協力し、社会的損益計算書の方法論の開発に取り組んでいます。研究は始まったばかりですが、準備が整い次第、オープンソース化していく予定です。

クロエのパートナー

業界内はもちろんのこと、業界を超えたコラボレーションこそが、システミックな変化をもたらす唯一の方法です。そのため、私たちは、社会や環境に関するさまざまなトピックにわたり、強力なエコシステムを支えるパートナーと密接に連携していることを誇りに思います。

クロエのパートナーや、私たちが参加した業界の取り組みはこちらです。 B Corp ムーブメント、世界フェアトレード連盟（World Fair Trade Organization, WFTO）、ファッション協定（Fashion Pact）、エレン・マッカーサー財団、持続可能な市場のためのイニシアチブ（Sustainable Markets Initiative）、パリ グッドファッション（Paris Good Fashion）。